Sfera Bar SATONAKA

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カナダのウイスキー Canadian Whisky

img30_cc.jpgカナダのウイスキーづくりは、アメリカの独立戦争後です。独立戦争のとき独立に批判的だったイギリス系の農民達は、北のカナダに移民しその地で穀物の生産を始めました。
ところが穀物の生産過剰が起こり、その処理の手段として蒸留酒の生産が始まりました。

その後、ライ麦を使った重いウイスキーから、連続式蒸留器の導入と、とうもろこしを大量に使う事により、ライト・タイプのウイスキーへと変貌していきました。カナダのウイスキーは、世界の5大ウイスキーの中でも最もライト・タイプだと言っても良いくらいです。
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アイルランドのウイスキー Irish Whisky

img28_mid.jpgアイリッシュ・ウイスキーは、イギリスのブリテン島の西に位置するアイルランド島でつくられるウイスキーのことを言います。
アイリッシュ・ウイスキーの生産は一時衰退したのですが、第二次世界大戦後ライト・タイプのカナディアン・ウイスキーの伸長とともに世界中で広く飲まれるようになりました。

特徴としては、大麦による芳香性の高いこと、ピートによるスモーキー・フレーバーがないこと、大型の単式蒸留器で3回蒸留してできるボディの滑らかさがあることです。
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アメリカのウイスキー Bourbon Whiskey

img27_evan.jpgアメリカのウイスキーの歴史は1770年、ピッツバーグで穀物から蒸留酒を作ったのが始まりと云われています。
とうもろこしを主体のウイスキーは、1789年ケンタッキーで牧師エライジャ・クレイグが造ったのが最初だとされるが、1783年にエヴァン・ウイリアムズが造ったという説もあります。(どちらもバーボンの銘柄になっています)
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スコットランドのウイスキー Scotch Whisky

img29_ballan.jpgスコッチ・ウイスキーとは、イギリス北部のスコットランドで造られるウイスキーを言います。面積、人口共に北海道と同じ位ですが、120近い蒸留所があり、個性豊かな多種多様のウイスキーを生み出している。質、量ともに、ウイスキーの“代名詞”ともいえるのが、このスコッチ・ウイスキーです。

ウイスキー造りがスコットランドに伝わったのは8・9世紀、遅くとも12世紀にはアイルランドから伝わったと考えられます。ただしその頃の酒は今と違って無色透明の荒々しい酒でした。樽熟成はまだ知られておらず、人々は蒸留したての酒をそのまま飲んでいました。樽に詰めて置いておくと琥珀色になり、風味がまろやかに、美味しくなると知ったのは後の密造酒時代の事です。
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日本のウイスキー Japanese Whisky

img26_hibiki.jpg日本のウイスキーは、モルト・ウイスキーとブレンデット・ウイスキーとの2タイプが主流です。そういう点では、スコッチ・ウイスキーに似たタイプのウイスキーという事が出来ますが、日本のウイスキーはピート香がぐっと抑えられ、中にはピート香をもたないものもあります。

近年では日本のウイスキーも本場英国のウイスキーと肩を並べるまでに世界での評価が高まっているようです。
この23日にはサントリーのウイスキー「響30年」が、英国の国際酒類品評会「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」で最高賞を獲得。出品された約600品の中から、「バランタイン30年」などと並び、最高賞に当たる「トロフィー」に選出されています。日本のウイスキーがこの賞を受賞するのは初めてです。
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