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アメリカのウイスキー Bourbon Whiskey

img27_evan.jpgアメリカのウイスキーの歴史は1770年、ピッツバーグで穀物から蒸留酒を作ったのが始まりと云われています。
とうもろこしを主体のウイスキーは、1789年ケンタッキーで牧師エライジャ・クレイグが造ったのが最初だとされるが、1783年にエヴァン・ウイリアムズが造ったという説もあります。(どちらもバーボンの銘柄になっています)
現在のバーボン・ウイスキーは、とうもろこしを51%以上使い、アルコール分80度未満で蒸留し、内側を焦がした新しいオーク樽で熟成させる。
熟成が2年以上ならばバーボンの上に“ストレート”という語がつく。
原料の51%がライ麦であれば、ライ・ウイスキー。2年以上熟成でストレート・ライ・ウイスキーとなります。
とうもろこしを80%以上含んでいればコーン・ウイスキーとなります。
また、法的にはバーボンに分類されますが、テネシー州で蒸留し、テネシー州産のサトウカエデの炭でろ過してから樽熟成させたものはテネシー・ウイスキーとして区別されます。

このほかにもブレンデッド・ウイスキーがありアメリカ国内ではかなり消費されていますが、日本ではなんといってもバーボンが人気ですね。
最近では、樽同士のブレンドをせず、熟成のピークに達したひと樽のみを製品化した“シングル・バレル・バーボン”や5〜10樽の選び抜いた原酒をブレンドした“スモール・バッチ(少量生産)・バーボン”などもあり好評です。
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