Sfera Bar SATONAKA

Categories
Recent Comments
Archives
Profile
Other
Search This Site

Weblog

日本のウイスキー Japanese Whisky

img26_hibiki.jpg日本のウイスキーは、モルト・ウイスキーとブレンデット・ウイスキーとの2タイプが主流です。そういう点では、スコッチ・ウイスキーに似たタイプのウイスキーという事が出来ますが、日本のウイスキーはピート香がぐっと抑えられ、中にはピート香をもたないものもあります。

近年では日本のウイスキーも本場英国のウイスキーと肩を並べるまでに世界での評価が高まっているようです。
この23日にはサントリーのウイスキー「響30年」が、英国の国際酒類品評会「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」で最高賞を獲得。出品された約600品の中から、「バランタイン30年」などと並び、最高賞に当たる「トロフィー」に選出されています。日本のウイスキーがこの賞を受賞するのは初めてです。
Whisky&Liquor | comments (0) | trackbacks (0)

ウイスキー(WHISKY)について

お酒は大別すると、(1)醸造酒 (2)蒸留酒 (3)混成酒の3つに分けられます。ウイスキーはこの中の蒸留酒にあたります。蒸留酒には他にブランデー、焼酎、ジン、ウオッカ、ラム、テキーラなどその種類はたくさんあります。
「穀物を原料とした蒸留酒で、樽で熟成させたもの」という条件を満たしたものをウイスキーと呼ぶ事ができます。
それではウイスキーと他の蒸留酒との違いはといいますと、例えばブランデーは原料が果実ですし、ジンやウオッカなどは原料は穀物ですけど樽で熟成はされていません。

ウイスキーがいつ頃から作られ始めたのかは、はっきりしたことはわかりません。ただ、中世に錬金術の恩恵を受けて、アイルランドで生まれたであろうという事が定説になっています。
錬金術は4世紀頃エジプトで盛んになり、中世初期にスぺインに伝わりました。偶然に錬金術用の坩堝に何らかの発酵液が入り、アルコール度数の高い液体が生まれました。錬金術師はその液体をラテン語でAqua-Vitae アクアヴィタエ(生命の水)と呼び、不老長寿の秘薬として珍重した。
この「生命の水」の製法はスペインからやがてヨーロッパ諸国、さらには海を越え北方のアイルランドに伝わった。
アイルランドではビールを蒸留してアルコール度数の強い酒をつっくた。之がウイスキーの起源であり、土地の人たちは「生命の水」を自分たちの言語ゲール語に直訳してUisge-beatha ウイスゲベーハ(ウイスゲは水、ベーハは命)と呼んだ。ウイスキーという言葉はこのウイスゲベーハが訛ったものです。
Whisky&Liquor | comments (0) | trackbacks (0)

Shirley Temple と Shirley Temple

京都(一部の関西地方ではOKなのかな?)以外の方がご覧になると「なんじゃそれ…」って思いますが京都ではそうなんですよ。

私がMOONをする前に勤めていたお店での事なんです。さかのぼる事16年ちょっと(ひぇ〜もうそんなに経つの…) 開店の日にもう1人の先輩バーテンダーの方と記念すべき最初の注文ってなんやろって話しをしておりました。
女性2人のお客様だったんですが、
「私シャーリー・テンプル」
「ほな私もシャリテン」
(関西では何でも縮めます。マクドにミスドに吉牛etc)
「えぇ〜最初の注文、ノンアルコールかいなぁ〜」とガックリの私を他所に先輩は冷蔵庫を開けカシスリキュールとソーダとオレンジを取り出し…
傍らで私は固まってしまいました。!\(◎o◎)/!!\(◎o◎)/!

営業後、先輩に聞くと「京都ではそうやねん」と一言。
「マハラジャ(これも古い。一世風靡したディスコです)かどっかで作られたカクテルやねん」と追加の説明を…
Cocktail | comments (0) | trackbacks (0)

雪月花

img12_setsugekka.jpg私が独立するまで、10年間勤めていたお店です。今年で16年目の今や京都を代表するシックなバー。時間を忘れてゆっくりと飲むことのできる、京都では数少ないお店のひとつです。1FとB1Fにカウンター席があり、どちらも雰囲気が全然違うのでその日の気分で使い分けるのもおすすめ。B1Fの奥にはグループ用の個室もあります。
Bar&Shop | comments (0) | trackbacks (0)
go to page_top